●麺処 直久(新橋店)

純鶏らーめん醤油 ¥550(オープン記念価格¥300)
純鶏らーめん醤油 ¥550(オープン記念価格¥300)

老舗の戦略は、どこまで通用するか!?

 「らーめん直久」新橋店がリニューアルオープンした。2012年8月22日が0PEN日で、3日間がオープニングセールの実施期間である。

 

 場所も以前と同じウイング新橋商店街内ではあるが、数十メートル離れた場所に移転してのリニューアルオープンである。

 

 以前の「らーめん直久」は、大正5年の創業当時のスタイルを継承する「しなそば」をメインとしたメニュー構成で営業されている。昭和47年の会社組織化から多店舗展開が始まり、麺も具材も自社工場生産化し、今やスーパーなどでの生麺及び具材の販売をはじめ、インターネット通販にも力を入れている。

 

 従来までは、専門店「銀座 直久」のブランドイメージを保ちつつもリーズナブルな価格設定が受け、大衆的なラーメン食堂路線で展開をしてきた。

 

 でも今後の更なる展開の可能性を考え、経営方針として従来のスタイルを第一業態とするなら、第二の業態が必要と判断し、「麺処 直久」を作ったのである。

 

 大きなくくりとしての「ラーメン専門店」というカテゴリーに変化は無いものの、コンセプト、店名、メニューを従来の直久とは違う、最近流行のラーメン店のスタイルに近づけた「セカンドブランド」を作り上げたと言っても良い。

 

「麺処 直久」の展開は2012年4月の「水道橋店」から始まる。2番目がこの新橋店であるのだが、いずれも「らーめん直久」のリニューアルオープンという位置づけである。

 

 セカンドブランドはより最近のラーメン専門店に近いコンセプトを打ち出してきた。それは「鶏」である。

 

 従来の「らーめん直久」時代から、ベーシックな「しなそば」路線は、あっさりした「鶏出汁スープ」をベースにしてきた。「麺処 直久」ではお得意の鶏出汁を更に前面に押し出し、強調させるという路線に出た。

 

 結果、濃厚な「こく旨らーめん」といったメニューで、濃厚豚骨ラーメンにも似た凝縮スープを利用したり、鶏油を多用したりすることで、店内全体に「鶏」の匂いが充満することとなってしまった。

 

「鶏」が大好きな人には、まったく気にならないが、以前の「らーめん直久」時代の常連客には、違和感を覚える人も多いと思う。

 

 今回はオープニング期間中(オープン3日間はサービス価格)ということもあり、正確な評価とはならないかもしれないが、感じた事を書き留めておきたい。

 

 まず、ビジュアルはシンプルそのもの。ただ、拘りを感じるのは、豚モモチャーシューと鶏チャーシューの2枚乗せと海苔が「青海苔」であると言う事。

 

 ただ、せっかく拘って豚と鶏のチャーシュー2枚乗せを実現したものの、あまりの貧弱な厚みのせいか、肉本来の旨味を感じるどころか旨味を探し出すのに苦労する点である。

 

 でも、「青海苔」の風味はあっさりした柔らかな醤油スープと相まって実に良い香りのアクセントをつけてくれる。

 

 麺は丸細麺であっさりスープとの絡みのバランスは良いが、若干茹で過ぎの感も… 場所柄と¥550という値付けからして期待してはいけないのであろうが、全般的に普通に旨い部類に入るものの、具材がカタチだけというか、どうも薄っぺらい。特にチャーシューは後¥50上げても良いから最低でも倍程度の厚みにして欲しい。

ラーメン日記

nanoも色いろ

iPod nano リンク
iPod nano リンク

Welcome to the site of MR. Father.

ご意見ご感想はこちらへ
ご意見ご感想はこちらへ

おいでやす!

 えっ、ペット違いやて?